加 藤 正 仁
成立のいきさつ
平成13年秋 ――エコロジーライフ研究会が発足して1年半程が経った頃―― 米倉会長(当時事務局長)から私に“会のシンボルマーク、或いはロゴマークといったものを作りたいので、考えてみてくれないだろうか”といった主旨の話がありました。
なぜそのような話が私にあったのかといいますと、当時、会員の中には本格的に美術を学んだり、美術に関わる仕事をしている人が他にいなかったという事情によります。他に人がいないのであれば、ということでとりあえず作ってみることにしました。
制作に当っては、会員の誰もが納得できるかたちで会の理念を反映させることを念頭に置きましたが、これは、それほど簡単なことではありませんでした。なぜなら、会にはいろいろな立場の人、様々な考えや関心を持った人たちがいるからです。
そこで、以下の2つの方向からアプローチすることにしました。
a. できる限り多くの要素を取り入れる方向
b. 最小限の共通項を取り出し、それに基づいて制作する方向
そして、マークの候補として出来上がったものは、aの考えに基づいたもの(①)、bの考えに基づいたもの(②)、①と②の折衷案とでもいうべきもの(③)の3つでした。
これら3つについて、会報9号で(H14.1月号)で、アンケート投票を実施した結果、②のマークに決定しました。
マークに込められた意味
マークのテーマは「循環」です。円の外周部に並んでいる星と小円は、季節や年のめぐりでもあり、物質、エネルギー、生産物の流通の循環でもあります。エコロジーライフの“E” “L”の文字が、双葉の入った容器を大切に持ち運んでいるようにも見えると思います。
