活動目的
安心・安全な農畜産物を生産し、環境に付加を与えず、自然生態系の保全に役立つ有機農業を生産者と消費者の提携の下で推進普及し、真に豊かな循環型社会の創造に寄与する活動を実践する。
活動事業
- 会員及び一般市民の意識向上を図るため、食生活と健康、有機農業と環境などに関する講演会、先進地見学会等の開催。
- 有機栽培農作業の体験を通して労働の尊さ、自然の恵みへの感謝、安全な食べ物と健康のありがたさなどを感得する親子エコ農業体験教室の開催。
- 有機栽培技術の向上を図るための技術研修会、現場見学検討会等の開催。
- 地力向上緑肥作物及び雑草抑制作物（ヘヤリーベッチ、エンバク、黒千石大豆等）の試作とその効果確認。
- 生ごみ発酵処理法の究明と普及講習会の開催。農水産物残渣（米ぬか、油粕、魚粕等）や家畜糞発酵堆肥等を素材としたボカシ肥料製造法の検討とその効果確認。
- 精進料理研修会やみそ作り講習会の開催による有機栽培農産物素材料理の普及。
- 有機栽培農産物の流通促進「朝市」の開催。生産者と消費者の連携推進を図るための生産現場見学と試食会の実施。（朝市は現在「まいど市」グループに独立発展）
- 里山保全と緑資源利用促進を図るための荒廃竹林の伐採と竹炭・竹酢液製造及び竹炭による溜池の水浄化法の実施。（現在協賛団体｢里山クラブ｣に事業移管）
- 会員及び関係者の意思疎通の向上と情報の伝達促進を目的とした会報の編集発行。